どうも楽天証券の口座に不正にアクセスされて資産を売却され、中国株を購入されてしまうという事件があったようですね。
フィッシング詐欺(偽メールにパスワードを入れてしまうパターン)ではないか?といわれていますが、SNSによればそんな覚えがない人もこの被害にあっている人がいるとか・・・。
そうなると考えられるのはIDパスワードの総当たりで、イオンカードの不正使用でもあったとされる手口かもしれません。
証券口座の場合、取引前に取引パスワードを入力するという段階がもう一つありますが、総当たりでIDパスワードを当てられる輩にとっては難しくはないでしょう。楽天証券の取引パスワードは数字4桁ですし。
楽天証券側では追加認証をすべき旨警告をしています。
それにしても何の目的で上記の売買を??と思いましたが、例えば自分が持っている含み損の株を、他人の口座で高く指値した状態で売りつけると売却益が出ると・・・よく考えるものです。
本当にとんでもない話ですが、このように次々と出てくる金融詐欺を規制する金融庁も大変だな・・・と先日資金決済法の勉強をしたばかりなのでつい考えてしまいました。
